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結露対策、教えます!結露の発生原因がわかった所で、結露対策について考えていきましょう。 |
今日からできる結露対策、今日から考える結露対策
結露の発生原因を見た方はピンときているかもしれませんが、(結露の発生原因はこちらから)
結露を発生させない為には結露の発生原因となっている要因を無くせばいいのです!
室内の湿度が上がる原因
暖房器具には石油ストーブやガスファンヒーターだけを使うのではなく、エアコンとの併用や、輻射熱型の暖房
器具「床暖房」「ホットカーペット」「オイルヒーター」などを使用する事で湿度を上げる事を防ぐのが大切で
す。
湿度計を置くことで家の中の湿度を把握する事で空気の乾燥、過度の加湿を予防する事ができます。
最近の家は気密性が高いため、屋外と屋内の間での空気の入れ替えがあまり行われません。
その為、部屋の湿度を下げる為に、換気をする事で外の乾いた空気を入れる事も大切です。
窓(ガラス)の温度が下がる原因
ガラスをペアガラスにする
ペアガラスはガラスとガラスの間に空気の層がある為、単板ガラスよりガラスの温度が下がるのを防ぎます。
内窓取付ける。
既存の窓と内窓との間に空気の層ができ、外気との温度差を少なくする事ができます。ペアガラスを使えば更に
空気の層ができ効果UPです。また、内窓は樹脂製の枠でできていますので、アルミ枠と違い枠が結露する事
はまずありません。
ちなみに、ガラスを1とした時のアルミと樹脂の熱伝導率(熱の伝わりやすさ)の比率は・・・
0.236(樹脂):1(ガラス):236(アルミ)となります。(数字が大きいほど熱を伝えます)
まとめ
今日からできる結露対策として、湿度計を買ってきて部屋の湿度に注意してみましょう。
(湿度計はダイソーなどの百均にあります)
一般的に快適な湿度は40%〜60%だと言われています。あなたのお部屋の湿度は何%ですか?
自宅の暖房機器等の使用状況や部屋干しの有無などによって湿度をコントロールしてみましょう。
湿度が40%〜60%になっているのにまだ結露が起こる場合、外気によって冷やされた窓と室温
との差による原因が考えられます。
その場合はガラスをペアガラスにする、内窓を取付ける方法がありますが、結露対策を考えた場合
断然!内窓の取付けをお勧めします。← 今日から考える結露対策
内窓を取付ける事によって、既存の窓と内窓との間に空気の層が生まれ、窓の温度変化を少なくします。
また内窓は樹脂製のものが基本ですので枠が結露する事もまずありません。
安い買い物ではありませんのでじっくり考えましょう。
また、内窓と言ってもガラスには色々な種類があります。
次は、内窓ガラス選び方を見てみましょう。
内窓ガラス選びはこちらから